同情するなら金をくれ!

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落ち着いていた。
覚悟を決めれば誰だって落ち着くはず。

そう、嫌なら速攻やめる覚悟で行ったから
肝が据わった。

その部所のトップの主任に挨拶をして倉庫のあの部屋へ案内された。
主任はやはり年下。38歳との事。
その主任は私に、やたらと気を使い優しかった。

しかしその眼には私への同情が現れていて
余計に自分を情けなくさせた。

そしてあの5人に簡単に挨拶をした。
みんな驚いているようだった!

そしてすぐに、その表情が驚きから同情に変わっていった。

恥ずかしい。
それもそうだ。
いい歳の働き盛りのおっさんがアルバイトだ。

それにここで働いている人はパート勤務の40から60代ぐらいのおばさんと
60はすぎているおじさんだ。

これほどの惨めさはない!

穴があったら入りたいと思った。

みんなと目を合わせることができなかった。

それからあのおばさんの事が気になっていたが、
部屋に入るとみんなと仲良く話をしていた。

自分の思い過ごしだったのか?
でもこの間のあの目つきは忘れられない。

まだ油断してはダメだ。

初日が肝心。
無口を通し、感情を表さないように、不気味さを感じさせるのがいい。

仕事はまず作業の全体の流れを見て欲しいとの事で
主任の説明を聞いたり、簡単な梱包方法を学んだ。

ほとんど主任と一緒だったので、他のパートさんとは話さなかった。
もちろんガンつけおばさんとも

しかし、今日はみんな静かに嫌な雰囲気もなかった。
あのおばさんも他の人と会話していて、相手も親しげにおばさんに
話しかけていた。

自分が見たのは、何だったのか?


自分は13時まで働き、帰ってきた。

疲れた!
これしきのバイトぐらいでこんなに疲れるとは!

疲れるだけならいいが、恥までかいてきた。
しかも時給800円なのに!

今日一日で4000円だ。高校時代のバイト代と一緒だ!

堕ちたな!とつくづく思う。

土日は休みなので、明日は休み。

早くも気力が抜けてきた。

何度も書くようだが、やはり中高年が一度社会からはじかれると
よほどのスキルがない限り、自分のようなアルバイトしかできない。

そしてその周りからは蔑みと同情を買うことになる。

しかし金がない中高年は働かなければ生きていけない。

なんでこんな世の中になっちまったんだ!
チクショー!

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プロフィール

darakugumo

Author:darakugumo
会社が潰れて仕事を失い、ついでに株でお金も失い、そして大病を患い健康も失いました。
今は内職で何とか生きています。

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