いつもの山へ

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また週末を迎えたが、相変わらず何もする予定などはなかったので、いつもの山へ行ってきた。
山と言ってもそれほど高くはない、標高で言えば500メーターぐらいだ。
それに登るのにも、それほど大変ではない。

もう昔と違って無理がきかない体だから、楽に登れる山へしか行かない。
登り始めて15分経つと鉄塔が見えてくる。



前はこの鉄塔までなら8分ほどで登れたが、今は倍の時間をかけて登っている。
心拍数を上げないようにしているためだ。

そして、そこを過ぎて中間地点に向かう。
それまで誰にも会わなかった。
いつもそうだが、このコースはあまり人にあわないのだ。

それが気に入ってはいるのだが、もしかの時には少し恐ろしい気もする。
まあ、その時はその時だが。
静かな道なので、いろいろな事を考えるにはちょうどいい道だ。

そして中間地点に差し掛かった。

IMG_1475_convert_20180224170207.jpg

時間を見ながら登っているので、30分ぐらい登ったところがだいたいの中間地点だと思う。
ずっと日が当たらない場所を歩いていて、やっと日が当たる道に出てくる。
ここを通過するときはホッとする。

去年の3月には、この先を曲がったところでイノシシの親子に遭遇した。
親と子が2匹歩いて、私の方へ向かってきたのだ。
焦ったことを思い出す。

親はそれほど大きくはなかったが、それでも40センチぐらいはあったと思う。
体当たりでもされたら、たまらない。
怪我などしたら命取りだ。
誰にも会わない道なので、助けを呼ぶこともできない。
携帯も電波が届かない場所なのだ。

しかし、イノシシの親子は私など気にもしないで通りすぎていった。
あれっ!無視ですか?と呆気にとられたのを思い出す。
でも良かったが。

そしてまたトコトコ歩いて30分経つと頂上に出る。
しかし、景色には恵まれない場所なので面白みもない。
それが人をひきつけさせないのだろうと思う。

IMG_1474_convert_20180224170107.jpg

仕方がないので、木のてっぺんだけをカメラに収めてきた。
もう少し良い場所を写せばよかったのにと、今になって思った。
でも自分はこういう風に木々に囲まれている場所が好きなので、気に入っている。

ここまで、約1時間かかった。
もちろん前は、30分ほどで登れたのだ。
今は苦しくならないように、ゆっくり登っているから仕方がない。
しかし、少し汗もかけたので満足だ。

手術後はもう山へなど行けないものだと思っていたが、1年後に挑戦してみて登れることを知った時には、本当にうれしかった。
少しは前と同じような生活が送れるのかと思い、頂上で小躍りまでしてしまった事を思い出す。
その時も、誰もいなかったので良かった。
見られたら恥ずかしい。

休める椅子も腐っていたので、座らずに水を少し飲んできた道を引き返した。
下りはもう楽になるからいい。
しかし、足を滑らせないように気を遣うが、それほどの急な坂もない。

登山口まで戻り、林道を通って家に帰った。
家から頂上までの往復で約2時間半かかった。
だいたいいつもの時間だ。

お昼ごろには家に着いた。
今日は気温が高いらしく暖かかったので、午後は久しぶりに狭いベランダへパイプ椅子を出して、日向ぼっこをした。
非常に気持ちが良かった。
この時が今は一番幸せを感じる時だ。

また明日も暖かければ、日向ぼっこをしたいが明日はどうやら寒くなると天気予報で言っていたから残念だ。
散歩だけでもしようと思う。




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山空

Author:山空
仕事、お金、健康を失いました。それでも生きていくしかありません。

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