路傍の椅子になりたい

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いつも通る散歩道の傍らにひっそりと置いてある椅子です。

いつもは平日の散歩には出かけないのですが、あまりにもよく晴れていたので、それに何もすることがないので散歩に出ました。

相変わらず近所の人の目を気にしながら、すきを見て家を出ます。
どうしても、家を出るときには緊張します。

自己啓発本などでよく、「人の目を気にしない方法」などと書かれていますが、読んでいる時は、その通りだ!なんて納得しても現実は、そんなに上手くはできません。
だから、最近そのような本も読まなくなりました。

小走りで家を出て、しばらく歩くとこの椅子にたどり着きます。
そこはいつも日陰なので、夏の時期はいいのですが、冬になると寒いので素早く通り過ぎます。

今まで散歩をしていて、この椅子に座っている人を見たことがありません。
私がたまにしか散歩をしていないから見ないのでしょうが。
夏なら涼しい日陰なので座る人もいるのではと思います。

このような椅子を見ているとつい己の姿と重ね合わせてしまいます。

いつ座ってくれるのかとずっと待っている椅子。

いつ雇ってもらえるのかとずっと待っている自分。

椅子は夏になれば散歩をする人たちの役に立ちます。
しかし、自分はいつになれば会社の役に立つ労働力になれるのだろうなんて考えてしまいました。

夏を待ちわびている椅子。

仕事を探し疲れている自分。

今は日陰の椅子のほうが、なぜか希望に満ちているような気がしました。

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プロフィール

darakugumo

Author:darakugumo
会社が潰れて仕事を失い、ついでに株でお金も失い、そして大病を患い健康も失いました。
今は内職で何とか生きています。

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