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「時給のいいところへ行くことになりました」と挨拶された

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明日が仕事納めだ。
そして新年を迎え、4日が仕事始めとの事。

働いていて、6日間も休めるのは久しぶりだ。
20代の時は、長い休みがあったが、問屋で働いていた時は、なかなか3日以上の休みが取れなかった。
でも年末年始だけは4日以上の休みがあった。

それからは、家電量販店の時は年末年始も関係なく働いた。
年末31日だって9時まで働かされていた。社員はほとんどが休みに入っていたが、私と50代のおじさんパート二人で最後まで店にいたこともある。

年末年始ぐらいは休みたかったが、そんな事は許してもらえなかった。
立場が弱かったから文句も言えず従うしかなかった。
中年非正規はいつだって奴隷だ。

文句を言った者もいたが、その人は遠くへ異動させられた。
やはり40代のパートの人だったが、1か月後には飛ばされてしまった。
パートなのに異動もある職場だった。
まったくひどいとしか言いようがない。
だから皆、文句が言えないのである。

また愚痴が出てしまった。

それはそうと、今朝パートの女性の一人から挨拶された。
挨拶がない職場なので、びっくりしていたらいきなり話をされた。
「明日で最後になります。短い間でしたがお世話になりました」と
初めての会話が「お世話になりました」とはこれまたびっくりだ。

「そうですか。明日で最後ですか。こちらこそお世話になりました」
と言っておいた。
社交辞令だ。他に何か言わなくてはとも思ったが、出てこない。
それで終わった。

それからまた、その人は他の人にも同じように挨拶をしていたが、一番年長の女性パートさんに挨拶した時にこう言っていた。
「もっと時給のいいところが見つかりましたので、そっちの方へ行きます」
と笑いながら話していた。
「それはいいところが見つかって良かったね。頑張りなよ」
と年長パートさんも嬉しそうに励ましていた。

話はそれからだが、その人はお昼に用事があると言って早退した。
残った女性パートは二人、年長の人と50代の人だ。
2人が話し始めた。
「時給がいいところだって。今時時給がいいところなんて碌なところがないよ」
切り出したのは年長パートだ。
「私もレジのパートとか食べ物やとか、いろいろ仕事をしてきたけどね。時給がいいところほど仕事がきついのよね」
50代のパートさんは、「そうよね」とうなずいていた。

「そうよ。どうせ長く続かないはずよ。また数か月後には戻ってきたりしてね」
「でもさ、あれだけの事を言って辞めていくんだから、戻れないでしょ!」
「それもそうね」
話はそれだけだったが、私も同感だった。
時給が高くていい職場何てないと思う。
ほとんどが正社員と同じ責任を押し付けて、仕事量も半端なく多いはずだ。

今の世の中はそれがスタンダードとなっている。
文句を言おうものなら、辞めてくれと言われてしまう。
働く者は、何一つ反抗することは許されないようになっている。

そのくせ、給料や時給は安いからやってられない。
昔言われていた「生かさず殺さず」だ。
嫌な世の中になって来たな!

辞めていくパートさんも、地獄行きにならなければいいが、それは無理だな。
30代の人だから、いやならまたどこかを探せばいい。
それがまだ許される年齢なのだから。

私や他のパートさんには、もうそれすら許されない。
だから、みな愚痴や妬みを口に出してしまうのだろう。
仕方がない事だな!

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山空

Author:山空
仕事と健康を失いました。それでもひっそりと生きています。

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