蛭ヶ岳で遭難の記事を読んで

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ネットニュースで遭難の記事を読んだ。

神奈川県の蛭ケ岳へ登山に行った30歳の男性が、救助されたとの事。

遭難した男性は尾てい骨や手首や足を骨折していて動けなかった模様。

22日に登り、なんと6日間も遭難していたそうだ。

その間、非常食を食べて過ごしていたとの事。

発見されたのも偶然で、沢登をしている人が倒れていた男性を見つけたそうだ。

沢登に来ていた人は、ゴールデンウィークだから遊びに来ていたとの事。

もし普通の休みの日だったら、誰にも発見されなかったかもしれない。時期も良かった。


もう10年前になるが、私も蛭ケ岳にはよく登った。

あらゆる方角から登り、あわや遭難しかけたこともあった。

その男性は神の河ヒュッテ方面から登ったと書いてあったから、もしかしたら自分が遭難しかけたコースを登ったのかもしれないと思った。

そのコースは3時間ぐらい登ったところで2つの尾根が交差していて、右左と複雑な道になっている。

地図にも細い線で描かれていて、ほとんど人が登らないコースだ。

道も分かりずらく道標などはない。

私はその複雑な地形のところでコースを外れてしまった。

30分ぐらい進んだところで道がなくなり四方が木々に囲まれてしまって、自分がどっちの方面から来たのかも分からなくなってしまった。

焦った、そしてパニックになってしまった。

気を落ち着かせるためにチョコレートを食べジュースを飲んだ。

それから今いる場所を基準に木の枝で印をつけ、僅かな踏み跡を探して引き返すことにした。

先ずは来たと思われる真後ろの方角に木の枝で道に印をつけて進み、違うと感じたら元の場所に戻りまた違う方角を探した。

その時は20分ほどで来た道が分かり、コースを外したと思われる場所へ引き返すことができた。

そしてその場所から正しいコースを探したら、倒木でコースが隠されていたのだった。

それにそのコースは右上に180度折り返すようになっていて、真っすぐ登って来たらそのまま進んでしまうような道だった。

私は遭難の恐怖を味わいその時は先を登らずに来た道を帰った。

それほど恐ろしい経験だった。

帰ってネットで調べたら、一人そこで遭難していた。

その人も今回遭難した人と同じように沢に下ったそうだ。

その人は自力で帰れたそうだから良かったが、今回遭難した男性は大変だったと思う。

大変どころか今までで最も恐ろしい体験だったに違いない。

しばらくは登山などできないかもしれない。

私はそれ以来、登山計画書を書くようになった。今までは面倒なので書かなかったのだ。

遭難した時、登山計画書があれば捜索に役立ち早く見つけてもらえる。

山へ登る人は絶対書くべきだと思う。

今回遭難した人は登山計画書を書いていなかったそうだ。

書いていればもっと早く見つけてもらえたはずだと思った。

残念だ。

でも無事で良かった。








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