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はじかれ人の呟き

無職、独身、友達ナシ、低学歴、貧乏、障害アリ。社会からはじかれた男のブログ。

小さい自分の見つけ方

久しぶりにいつもの山を登ってきた。

登り始めるといつもの事だが、いろんなことを考え始める。

何故か山に入るといろいろ考えるのが癖になってしまったようだ。

ゆっくりと息が上がらないようにしながら、ふと浮かんできたのが大企業のボーナスが昨年よりも3万円上がり95万円になるというニュースだった。

朝のニュースで聞いたのが頭に残っていたようだ。

昔からよく流れてくるニュースだが、まったく関係ない話で働いていた会社は中小零細だったからボーナスがない時もあったし、もらえても20~30万円ほどだった。

世の中は98パーセント以上の会社は中小企業で、このようなニュースを流されてもほとんどの人には関係がない。

流すのなら中小企業のボーナスがどうかを流したほうがいいと思う。身近な情報として知りたい。

マスコミは景気がいいのだと吹聴したいがために、このようなニュースを流しているんだろうが。

ひと時かっとなってしまったが山を登っていたら、そんな事も忘れて気持ちが良くなった。

空は青空で時々富士山が見えた。富士山はもう雪をかぶっていた。

途中、何の木かは知らないがかなり太い大木がある。

横幅だけでも1メートルはあるから樹齢も数百年は超えていると思う。

そんな大木を見ると、小さな事でいちいち怒っている自分が本当に小さく見えてくる。

その木は山の中で風雨に耐えて数百年もそこに立っている。

ただ生を全うするためにだけ生きているのだ。

それに比べれば自分はなんとちっぽけなんだろうと思ってしまう。

生きてもたかだか80年、いやもっと短くなるだろうかもしれないのに。

些細な事に怒りを感じたり嫉妬したり妬んだりと、いつもその木を見ると反省し大きな心を持とうと思うのだが、いつの間にか忘れてしまい元に戻ってしまう。

まったくどうしようもない。

しかし何度も山を登ってその木を見る事で自分もいずれ変わっていくような気がする。

だから同じ山を何度も登っているのだと思った。

山頂に着くとまた富士山がきれいに見えていた。


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天気が良いせいか人がかなりいて、皆気持ちよさそうに飲み物を飲んだりして休んでいた。

自分も持って行った水を飲んで休み、来た道を戻った。

3時間ほどだったが心がすっきりとして、大自然に学んだいい登山ができた。

また来週も登ろうと思う。







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