はじかれ人の呟き

社会からはじかれ、健康にも見放され、孤独を生きる。

川崎の事件で宅間守を思い出した

カリタス学園とネットで調べてみて驚いた。

入学金やその他で入学時に約40万円かかり、そして年間約70万円が学費やその他でかかってしまうのだ。

小学生なのに、そんなにかかってしまう。

しかも6年間も

そんな所へ通える子供はかなりの高収入家庭でないといけない。

とてもうちの様な家庭ではいけない。

そんなことを調べていたら、ふと宅間守を思い出した。

2001年6月8日、池田小学校事件。

宅間守は自分の不遇な環境や社会に対する怒りを子供たちに向けた。

「社会の不条理さを思い知らせるため子供を狙った」と言っていたことを思い出した。

池田小学校もまた、高収入な家庭の子供たちが通っている学校だった。

だから狙ったとも言っていた。

なにか共通点がありそうな気がした。

まだ川崎での犯人については詳しい事は報道されていないが、今朝の新聞で犯人の岩崎隆一は小学校に入る前から叔父の家に引き取られてきて高校を卒業して家を出て、最近また家に戻ってきていたそうだ。

高校を卒業してから家に戻るまでに何があったのだろうか?

自分は犯人と年が近い事もあって、ついそういう事を思ってしまう。

バブル後から今まで、いろいろと社会は崩れ労働環境も過酷さを増した。

まして就職氷河期世代から上の世代はかなりの者がリストラや廃業、パワハラや過重労働を背負わされてきている。

自分もその当事者だったからよくわかる。

そして今50代になり、仕事を探してもろくなものもなく、そのろくでもない仕事でさえ雇ってもらえない。

そういった環境で生きている者達はかなりの数いるのだと思う。

みんな理性を守り心のバランスを保って生きている。

だが中には、その理性でさえも抑えられない者もいる。

壊れてしまった者だ。

狂人となってしまった者だ。

その中でごく一部の者が事件を起こしていると思う。

これからもまた、こういった狂った者が現れる事は間違いない。

しかし、川崎の事件はどうして起こったのだろうか?

本当の事が知りたい。

犯人の気持ちが知りたい。

そうしなければ私たちはもちろん、被害者の家族も納得しないではないかと思う。

自分が初めに思いだした宅間守の様な感情で起こした事件だったのか?

「世の中の不条理を子供たちに思い知らせるため」

宅間守はそう言っていたが、本当は子供たちを通して親へ、いや社会の大人たちへ知らしめるためにやったように感じる。

世の中は不条理だ。

そんな事は分かっている。

問題はその不条理さの中でも、生きていく術を持てるかどうかだ。

そんな事を考えてはいたが、本当にこの先私は大丈夫なのだろうか。

ふと自分が心配になってしまった。
















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