はじかれ人の呟き

社会からはじかれ、健康にも見放され、孤独を生きる。

貧乏家族の生き方はそのまま引き継がれる

最近家のローンを払えなくなる人が増えていると新聞に書いてあった。

その多くはリストラや失業で収入が減ったりなくなったりした人が多いそうだ。

確かに家賃で暮らしていればいずれは自分の家が欲しくのかもしれない。

いつまでたっても自分の物にもならないのに、毎月払い続ける家賃はバカらしい。

私もアパートで暮らしていた時にそう思い実家に戻った。

それからは貯金も増えていき実家のありがたさを知った。

両親も実家暮らしを喜んだ。

その理由はやはりお金を貯められるからという事だった。

両親は私が3歳になった時から共働きをしていた。

その時は町営住宅を借りていて家賃は4000円だったそうだ。

かなり安い家賃だったが風呂場がなくて父親が風呂場を造った。

当時は薪で風呂を沸かしていた。

両親とも学がなかったので共に安い給料しかもらえず、その中で何とか貯金をしていたそうだ。

時代は高度経済成長期だったので金利は7パーセントと高く、10年も貯金すれば倍額近くにもなった時だ。

必死に貯金に励み、私が二十歳の頃に今の家を買った。

まわりの人たちは皆ローンで買っていたのにうちだけは現金で買ったそうだ。

それが両親の自慢だ。

私にもそうする事をすすめていたので、当然私も同じように貯金に励んだ。

生活も質素で外食や旅行などもほとんどしなかった。

旅行は会社の旅行ぐらいだし、飲み会も会社の付き合い程度しかしなかった。

だから毎月自分の小遣いとして3万円と決めていたがほとんど使わずに過ごした。

そういう生活に慣れていたからできたのだろうと思う。

趣味と言えば車だけだったが、買った車もみな40~120万円程度で安い車ばかり4台ほど乗り継いだ。

先日今まで車に費やしたお金を計算したが、400万円もいってなかった。

車検やガソリン代なども含めてだ。

父親も軽自動車を何台か乗り継いだが、そのうち2台は私が乗っていた車だった。

車はあくまでも移動手段としか思わないので、そんな高価なものはいらない。

そんな生活を今までしてきたが何も不満がない。

これからもこの生活は続いていくだろうと思う。



………     ふと思った。

昨日両親は65歳の時にうちには貯金がなかったと言っていた。

おかしい???

家を建てた時、父親は54歳だったはず、それから11年働いていた。

その分の貯金があるはずだが  ?

もしかしたら私に内緒にしているのかもしれないな。

まあいい。

また機会を見て聞いてみるか。










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